かみのせき【上関(山口県の町)】 山口(やまぐち)県南東部,室津(むろつ)半島南端(なんたん)部と,長(なが)島・祝(いわい)島・八(や)島などの島々からなる町。クルマエビやヒジキなどの漁業(ぎょぎょう)がおもな産業(さんぎょう)。ミカン・ラッキョウなどの栽培(さいばい)もさかん。中心の長(なが)島北東部の上関(かみのせき)は,上関海峡(かみのせきかいきょう)を通行する船の中継(ちゅうけい)地としてさかえ,交易(こうえき)の拠点(きょてん)になっていた。対岸の室津(むろつ)との間に上関大橋(かみのせきおおはし)がかかる。人口:3000(2013年)。