カメムシ【<亀虫>】 カメムシ目(もく) カメムシ科(か)およびサシガメ科(か)・ナガカメムシ科(か)など,カメムシ亜目(あもく)に属(ぞく)する昆虫(こんちゅう)の総称(そうしょう)。体の形がカメに似(に)ているので,このような名がある。口は管状(くだじょう)で,さしてすうのに適(てき)している。多くのものは植食性(せい)で,植物体の養液(ようえき)をすって生活している。肉食性(せい)のものは,ガの幼虫(ようちゅう)など,ほかの昆虫(こんちゅう)をとらえて,その体液(たいえき)をすう。コーチ 成虫(せいちゅう)の後胸(こうきょう)部に臭腺(しゅうせん)があり,くさいにおいを出す。