カモノハシ 原始的(げんしてき)な卵生(らんせい)の哺乳類(ほにゅうるい)。まわりに木がしげった川や湖にすみ,早朝と夕方に,水中で活動し,エビ・小魚・おたまじゃくし・水生昆虫(こんちゅう)・ミミズなどを食べている。泳ぎとともに穴(あな)ほりもうまく,水辺(みずべ)の土手にトンネルをほって巣穴(すあな)とする。体長30〜46cm,尾長(びちょう):10〜15cm。分布(ぶんぷ):オーストラリア・タスマニア。◇名は口がカモのくちばしに似(に)ているため。(哺乳類(ほにゅうるい) カモノハシ目 カモノハシ科)コーチ 卵(たまご)からかえった子は,はだかで目もあいていないが,母親の腹(はら)にある乳腺(にゅうせん)からでる乳(ちち)を飲んで育つ。