かりゅうゴム【加硫ゴム】 生ゴムに硫黄(いおう)をくわえて加熱(かねつ)することを加硫(かりゅう)といい,加硫(かりゅう)によってできたゴムを加硫(かりゅう)ゴムという。ゴム分子が硫黄(いおう)を橋わたしとして網目構造(あみめこうぞう)になるため,ゴムの弾性(だんせい)がまし強くなる。弾性(だんせい)ゴムともいう。コーチ 硫黄(いおう)を30%くらいくわえたものはかたくなり,エボナイトとよばれる。