かんえいつうほう【寛永通宝】 江戸(えど)時代の通貨(つうか)。1636(寛永(かんえい)13)年にはじめて発行以来(いらい),江戸(えど)時代を通じて同じ名で発行され,永楽通宝(えいらくつうほう)に代わって全国的(ぜんこくてき)に通用した代表的(だいひょうてき)な銭貨(せんか)だった。値(あたい)は1文(もん)(のち4文のものもできた),銅(どう)・鉄・真ちゅう銭(せん)がある。寛永銭(かんえいせん)ともいう。