かんきょうげいじゅつ【環境芸術 】 1950年代に出現(しゅつげん)した,多様な形式で見る人をつつみこみ独特(どくとく)な環境(かんきょう)をつくり出す実験的芸術(じっけんてきげいじゅつ)をいう。既成(きせい)の素材(そざい)のほかに,光・音・色彩(しきさい)・観客(かんきゃく)の行為(こうい)など,人間をとりまく空間全体を1つの作品としている。近年,自然環境(かんきょう)への関心(かんしん)をテーマとする作品をこのようによぶ場合もある。コーチ 都市計画との関連性(かんれんせい)もあり,新しい造形(ぞうけい)活動として注目されている。