かんきょうホルモン【環境ホルモン】 動物のからだに入ると,成長(せいちょう)や生殖(せいしょく)などにかかわるホルモンのような働(はたら)きをして,内分泌機能(ないぶんぴつきのう)をみだす化学物質(ぶっしつ)(内分泌(ないぶんぴつ)かく乱(らん)化学物質(ぶっしつ))。水や空気の中にふくまれているので,この名がある。ダイオキシンPCBなど,数十種(しゅ)が報告(ほうこく)されている。男性(だんせい)の精子(せいし)の数の減少(げんしょう)やがんとの関連(かんれん)も指摘(してき)されている。