かんしんせい【完新世】 新生代第四紀(き)を更新世(こうしんせい)と完新世(かんしんせい)に分けたときの時代。約(やく)1万年前から現在(げんざい)までをいう。沖積世(ちゅうせきせい),最新世(さいしんせい),現世(げんせい)ともいう。7000〜2000年前ごろは世界的(せかいてき)に現在(げんざい)より暖(あたた)かい時期があり,融氷(ゆうひょう)がいちじるしいため,海水準(すいじゅん)が高くなり,平野部に深く海が侵入(しんにゅう)した時代があった(日本では縄文海進(じょうもんかいしん)という)。コーチ 人類(じんるい)の歴史(れきし)上では新石器(しんせっき)時代または縄文(じょうもん)時代以降(いこう)に相当する。