カンチク【<寒竹>】 南方暖地(だんち)に自生するものもあるが,ふつう庭に植えられている常緑(じょうりょく)のタケ。葉は3〜4片束状(ぺんたばじょう)にでて,とがった形で,毛はない。タケノコは9〜11月にでて,そのまま越冬(えっとう)し,翌年(よくねん)開葉するものが多い。よく花がさき,実をむすぶ。高さ:1〜3m。花期:5〜7月。分布(ぶんぷ):九州・沖縄(おきなわ)。◇寒くなる秋にタケノコが出ることから,こうよばれる。(被子植物(ひししょくぶつ) イネ目(もく) イネ科(か))