かんのう【間脳】 脳(のう)の一部で,前脳(ぜんのう)から分化した部分。間脳(かんのう)は背側(はいそく)の視床(ししょう)と腹側(ふくそく)の視床下(ししょうか)部よりなり,内部に第3脳室(のうしつ)がある。体温の調節(ちょうせつ)や自律神経(じりつしんけい)の調節(ちょうせつ)などの働(はたら)きをする。