*キアゲハ アゲハチョウの一種(いっしゅ)。北海道(ほっかいどう)あたりの寒冷(かんれい)地では,ふつう年2回(5〜6月(がつ),7〜8月(がつ))の発生,九州(きゅうしゅう)あたりの暖地(だんち)では3月下旬(がつげじゅん)または4月下旬(がつげじゅん)よりあらわれ,年3〜4回の発生と思われる。日あたりのよい草地をこのみ,蜜(みつ)をもとめて草花によくくる。幼虫(ようちゅう)の食草はニンジン・ノダケ・ミツバ・ウイキョウ・ハナウド・パセリなど。開張(かいちょう):70〜90mm。見(み)られる時期(じき):3〜8月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)〜九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) アゲハチョウ科(か))