きかんとうしか【機関投資家】 株式(かぶしき)などの金融(きんゆう)市場で,個人(こじん)ではなく,企業体(きぎょうたい)(団体(だんたい)や法人(ほうじん))として投資(とうし)を行っている大口の投資家(とうしか)のこと。保険(ほけん)会社や銀行,証券(しょうけん)会社,投資(とうし)ファンド,年金基金(ききん)などの資産(しさん)運用母体をさし,保険金(ほけんきん)や預金(よきん)の運用の必要(ひつよう)から投資(とうし)を行っている。動かす金額(きんがく)が大きいため,金融(きんゆう)市場では大きな影響力(えいきょうりょく)をもつ。預(あず)かり金の運用が主体となるため,リスクを回避(かいひ)した安定的(てき)な投資(とうし)を行う傾向(けいこう)にある。◇個人(こじん)で株式投資(かぶしきとうし)を行う人は一般投資家(いっぱんとうしか)という。⇒金融(きんゆう)⇒金融機関(きんゆうきかん)