きせつがた【季節型】 同じ種類(しゅるい)の動物でありながら,季節(きせつ)によって形態(けいたい)・大きさ・色彩(しきさい)などが異(こと)なるもの。昆虫(こんちゅう)が1年間に2回,またはそれ以上(いじょう)の世代をくりかえす場合には,同じ種(しゅ)であっても,成虫(せいちゅう)(親)になる季節(きせつ)によって,体の大きさや形・色彩(しきさい)がちがうことがある。この場合には,親のあらわれる季節(きせつ)の名をとって,それぞれ春型(はるがた)・夏型(なつがた)・秋型(あきがた)というようによぶ。コーチ チョウの季節型(きせつがた)は,幼虫(ようちゅう)やさなぎの時期の日長や温度によると考えられている。