きたたんごじしん【北丹後地震】 1927(昭和2)年3月7日,京都府(きょうとふ)北西部の丹後(たんご)半島に発生した,マグニチュード7.3の地震(じしん)。丹後地震(たんごじしん)ともいう。丹後(たんご)半島が全体として北北西に移動(いどう)し,郷(ごう)村・山田(やまだ)の2つの地震(じしん)断層(だんそう)が地表にあらわれた。夕食時に発生したため,火事による被害(ひがい)も大きかった。死者2925人,家屋全壊(ぜんかい)1万2584。