キナ ジャワ・スマトラ・インド・コロンビア・アフリカなどで栽培(さいばい)される常緑(じょうりょく)高木。キナノキともいう。樹皮(じゅひ)にキニーネとよばれるアルカロイドをふくみ,マラリアの治療(ちりょう)に用いるほか,健胃剤(けんいざい)・神経強壮剤(しんけいきょうそうざい)・解熱剤(げねつざい)などをつくる。おもな種類(しゅるい)はアカキナノキ・ボリビアキナノキ・カリサヤキナノキなどがある。高さ:25m。花期:7月。原産(げんさん)地:ボリビア・ペルー。(被子植物(ひししょくぶつ) リンドウ目(もく) アカネ科(か))