*きゅうし【<臼>歯】 哺乳類(ほにゅうるい)の歯のうちで,あごの奥(おく)のほうにある歯。奥歯(おくば)・うす(臼)歯ともいう。上面が広く平らで,うすのような形をしている。歯の表面にはさまざまの突起(とっき)があり,食物をすりつぶすのに適(てき)している。草食性(せい)の動物ではとくによく発達(はったつ)している。コーチ ヒトでは,上下合わせて小臼歯(しょうきゅうし)8本と大臼歯(だいきゅうし)12本とがある。