きゅうしゅうさんち【九州山地】 九州のほぼ中央部を北東から南西にのびる山地。最高峰(さいこうほう)は祖母(そぼ)山(1756m)。雨量(うりょう)が多く温暖(おんだん)なため,林がよくしげり,林業地帯(ちたい)になっている。また西斜面(しゃめん)に球磨(くま)川・緑(みどり)川,東斜面(しゃめん)に一ツ瀬(ひとつせ)川・耳(みみ)川・五ヶ瀬(ごかせ)川などがあり,九州の重要(じゅうよう)な電源地帯(でんげんちたい)でもある。林業のほか,シイタケ・茶を特産(とくさん)する。