きゅうちゃく【吸着】 気体・液体(えきたい)中の物質(ぶっしつ)が,固体(こたい)の表面や液相(えきそう)の界面にとりこまれる現象(げんしょう)。たとえば,色素(しきそ)などの水溶液(すいようえき)に炭(木炭)の粉末(ふんまつ)を入れてろ過(か)すると,液(えき)の色がうすくなる。これは色素(しきそ)が炭の表面に吸着(きゅうちゃく)されたためである。