きょうしん【共振】 振動(しんどう)体に周期的(しゅうきてき)な外力をくわえて振動(しんどう)させるとき,ある振動(しんどう)数で振動(しんどう)体の振幅(しんぷく)が急激(きゅうげき)に大きくなることがある。このような現象(げんしょう)を共振(きょうしん)という。◇2つの同じ振(ふ)り子がついた装置(そうち)で一方を動かすと,やがて両方の振(ふ)り子が動くようになる。これは共振(きょうしん)によってエネルギーが一方から他方へとうつるからである。◇音波の場合は共鳴(きょうめい)という。