きょうたんば【京丹波(京都府の町)】 京都府(きょうとふ)中西部,兵庫(ひょうご)県に接(せっ)する丹波(たんば)高地にある町。由良(ゆら)川水系(すいけい)の上流部に位置(いち)し,町の面積(めんせき)の約(やく)8割以上(わりいじょう)を森林がしめる。古くから,交通の要地(ようち)としてさかえた。現在(げんざい)は,高原野菜(やさい)栽培(さいばい)や酪農(らくのう)がさかんで,特産(とくさん)品はマツタケ・丹波栗(たんばぐり)・丹波大納言(たんばだいなごん)・黒大豆など。北西部に質志鍾乳洞(しずししょうにゅうどう)がある。JR山陰(さんいん)本線が通じ,京都(きょうと)市との間を京都縦貫(きょうとじゅうかん)自動車道が結(むす)ぶ。◇2005(平成(へいせい)17)年10月,丹波(たんば)・瑞穂(みずほ)・和知(わち)の3町が合併(がっぺい)。人口:1.6万(2013年)。