ぎょかくりょう【漁獲量】 漁場(ぎょじょう)でとった水産物(すいさんぶつ)の量(りょう)。似(に)たことばとして,「水(みず)あげ量(りょう)」があるが,こちらはとった水産物(すいさんぶつ)を漁港(ぎょこう)にあげるまでの間(あいだ)に船上(せんじょう)で加工(かこう)したり,船内(せんない)で食料(しょくりょう)にしたりした量(りょう)を差(さ)し引(ひ)いたものをいう。◇農林水産省(のうりんすいさんしょう)の区分(くぶん)では,とる漁業(ぎょぎょう)でとられた水産物(すいさんぶつ)の量(りょう)を漁獲量(ぎょかくりょう)といい,養殖漁業(ようしょくぎょぎょう)や栽培漁業(さいばいぎょぎょう)といった育(そだ)てる漁業(ぎょぎょう)でとられた水産物(すいさんぶつ)の量(りょう)である収獲量(しゅうかくりょう)と区別(くべつ)している。