ぎょぐんたんちき【魚群探知機】 超音波(ちょうおんぱ)をつかい,魚群(ぎょぐん)の有無(うむ)や種類(しゅるい)を確認(かくにん)する装置(そうち)。2万Hz以上(いじょう)の音波―超音波(ちょうおんぱ)は,波長が短いため直進性(せい)がよい。その超音波(ちょうおんぱ)を水中に発射(はっしゃ)すると,魚群(ぎょぐん)や水底(すいてい)に当たり反射(はんしゃ)してもどってくる。その超音波(ちょうおんぱ)をとらえ,ブラウン管(かん)などに写し出すと,水中を垂直(すいちょく)に切り取ったような画像(がぞう)が得(え)られる。漁業(ぎょぎょう)者は,この画像(がぞう)を判断(はんだん)して,魚群(ぎょぐん)の有無(うむ)や種類(しゅるい)を確認(かくにん)する。