きょしょくしょう【拒食症】 食事を拒否(きょひ)したり,食欲(しょくよく)がなくなって食べなくなる病気。思春期やせ症(しょう)ともいう。医学では神経性食欲不振症(しんけいせいしょくよくふしんしょう)という。やせ願望(がんぼう)から拒食症(きょしょくしょう)になることが多いが,ストレスなどによる心身症(しょう)が原因(げんいん)のこともある。きちょうめんで完(かん)ぺき主義(しゅぎ)で,まわりから「よい子」といわれている子に多い。◇拒食(きょしょく)の反動から大食し,過食症(かしょくしょう)になることがよくある。