きょせききねんぶつ【巨石記念物】 巨大(きょだい)な石材(せきざい)を用いてつくられた,先史(せんし)時代の遺物(いぶつ)。1本の石を地上に立てたメンヒル,メンヒルが列をなしてならぶアリニュマン,石を環状(かんじょう)にならべたストーンサークル,壁(かべ)のように立てた石で天井(てんじょう)石をささえているドルメンの4種類(しゅるい)がある。◇日本では秋田(あきた)県の大湯環状(おおゆかんじょう)列石が名高い。