きよみずでら【清水寺】 京都(きょうと)市東山(ひがしやま)区にある北法相宗(きたほっそうしゅう)の寺。平安時代初期(しょき)に,坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が建立(こんりゅう)したとつたえられる。本堂(ほんどう)(国宝(こくほう))は1633年に江戸幕府(えどばくふ)3代将軍(しょうぐん)徳川家光(とくがわいえみつ)が再建(さいけん)したもので,東山(ひがしやま)の高いがけにのぞんだ舞台造(ぶたいづく)りは「清水(きよみず)の舞台(ぶたい)」といわれて有名。本堂(ほんどう)内に本尊(ほんぞん)の十一面観音像(じゅういちめんかんのんぞう)がまつられている。 交通 JR京都(きょうと)駅からバス10分,五条坂(ごじょうざか)下車,徒歩(とほ)10分。