きょようでんりゅう【許容電流】 電線に安全に流すことのできる最大(さいだい)電流。導線(どうせん)にも抵抗(ていこう)があるので,大きな電流を流すとジュール熱(ねつ)が発生して被覆(ひふく)が劣化(れっか)したり絶縁(ぜつえん)が低下(ていか)したりする。そこで,導線(どうせん)の太さと被覆材料(ひふくざいりょう)によって,電線の許容(きょよう)電流や使用できる周囲(しゅうい)温度が決まっている。