*キリシタンだいみょう【キリシタン大名】 戦国(せんごく)時代末期(まっき)から江戸(えど)時代初期(しょき)にかけてキリスト教を信仰(しんこう)した大名。九州の大友義鎮(おおともよししげ)(宗麟(そうりん))・有馬晴信(ありまはるのぶ)・大村純忠(おおむらすみただ)・小西行長(こにしゆきなが),近畿(きんき)の高山右近(たかやまうこん)などが有名。かれらは領内(りょうない)のキリシタンを保護(ほご)し,南蛮貿易(なんばんぼうえき)に熱心(ねっしん)であった。コーチ 多くはキリスト教が禁止(きんし)されると改宗(かいしゅう)したが,なかには熱心(ねっしん)な信者(しんじゃ)もおり,高山右近(たかやまうこん)のように,国外追放される者もいた。⇒キリスト教(きょう)