ギンイチモンジセセリ 本州(ほんしゅう)では年2回,北海道(ほっかいどう)や東北地方(とうほくちほう),高山帯(こうざんたい)などでは年1回発生するチョウ。羽の裏(うら)に銀色の一文字の帯(おび)があることからこの名がある。明るい草原や河原(かわら)などにすみ,シロツメクサやレンゲなどの花に集まる。低(ひく)く弱々しく飛(と)び,一見ガのように見える。とまるときは,羽を三角形に広げることが多い。幼虫(ようちゅう)で越冬(えっとう)する。開張(かいちょう):30〜34mm。見(み)られる時期(じき):6〜9月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) セセリチョウ科(か))