きんざ【金座】 江戸(えど)時代に小判(こばん)など金貨(きんか)を鋳造(ちゅうぞう)した所。1595年に始まり,はじめは江戸(えど)・京都(きょうと)・駿府(すんぷ)(静岡(しずおか)市)・佐渡(さど)にもあったが,のち江戸(えど)だけとなった。金座(きんざ)では,小判(こばん)などの金貨(きんか)の鋳造(ちゅうぞう)のほかに鑑定(かんてい)や封印(ふういん)も行い,代々後藤(ごとう)家が監督(かんとく)した。コーチ 今の日本銀行本店は,金座(きんざ)のあとにある。