きんぞくき【金属器】 青銅(せいどう)(銅(どう)・スズの合金)や鉄などでつくられた道具で,石器(せっき)に対する語。紀元(きげん)前4000年ごろ,西アジアで青銅器(せいどうき)がつくられはじめ,前2000年ごろから鉄器(てっき)が使用された。日本では紀元(きげん)前3〜2世紀(せいき),大陸(たいりく)から青銅器(せいどうき)と鉄器(てっき)がほぼ同時につたえられた。