*きんぞく【金属】 物質(ぶっしつ)を金属(きんぞく)と非金属(ひきんぞく)とに分けたときの用語で,あるかたさと金属光沢(きんぞくこうたく)をもち,熱(ねつ)や電気をつたえやすく,展性(てんせい)や延性(えんせい)にとんだものを金属(きんぞく)という。金属(きんぞく)が単独(たんどく)でイオンになるときには陽イオンとなり,酸(さん)の水素(すいそ)とおきかわる性質(せいしつ)がある。一般(いっぱん)に密度(みつど)(比重(ひじゅう))が4〜5より小さいものを軽金属(けいきんぞく),大きいものを重金属(じゅうきんぞく)という。コーチ 酸化(さんか)されにくいものを貴金属(ききんぞく),酸化(さんか)されやすいものを卑金属(ひきんぞく)という。