くいわけ【食い分け】 同一の場所にすむ2種類(しゅるい)の動物が,本来は同じ食性(しょくせい)をもちながら,一方がほかのものを食べるようになって共存(きょうぞん)すること。同じ川にすみ,ヒメウは水面近くの魚を,カワウは浅瀬(あさせ)の底(そこ)にいる魚を食べることなどがその例(れい)。すみ分けとの共通(きょうつう)点も多い。