くうきあえんでんち【空気亜鉛電池】 -極(きょく)に亜鉛(あえん),+極(きょく)に空気中の酸素(さんそ)を使う化学電池。ボタン型(がた)の電池では,電池内がほとんどを-極(きょく)の亜鉛(あえん)と電解質(でんかいしつ)だけでよいので,リチウム電池や水銀電池にくらべてより小型(こがた)化が可能(かのう)であり,寿命(じゅみょう)が長いものにできる。また,空気中の酸素(さんそ)を使うので,省資源(しょうしげん)や環境(かんきょう)問題でも期待される電池である。