くうちゅうちっそこてい【空中窒素固定】 空気中の窒素(ちっそ)を原料(げんりょう)にして,窒素(ちっそ)化合物をつくること。工業的(こうぎょうてき)には,アンモニアの合成(ごうせい),電弧法(でんこほう)による硝酸(しょうさん)の製造(せいぞう)などがある。自然界(しぜんかい)では,雷(かみなり)による窒素酸化(ちっそさんか)物の生成(せいせい),根粒菌(こんりゅうきん)によるアミノ酸(さん)やタンパク質(しつ)などの有機窒素(ゆうきちっそ)化合物の固定(こてい)が行われている。