くうちょう【空調】 空気調整の略(りゃく)。冷暖房(れいだんぼう)・加湿(かしつ)・除湿(じょしつ)などにより室内の空気条件(じょうけん)を調節(ちょうせつ)すること。またはその装置(そうち)。学習や作業のためには防寒(ぼうかん)・防暑(ぼうしょ)が必要(ひつよう)であるが,強すぎる暖房(だんぼう)や冷房(れいぼう)は作業能力(のうりょく)を低下(ていか)させたり,健康(けんこう)を害(がい)したりする。一般(いっぱん)に暖房(だんぼう)は室温が10℃を下まわるときに行い,冷房(れいぼう)は屋外との温度差(さ)を5℃以内(いない)にたもつのがのぞましいといわれる。また,湿度(しつど)は50〜70%が至適範囲(してきはんい)である。