クサカゲロウ うす緑色のやわらかい体をした昆虫(こんちゅう)。成虫(せいちゅう)は5〜9月(がつ)に見られ,夜電灯(でんとう)に飛(と)んでくる。草の葉や茎(くき),室内の天井(てんじょう)や障子(しょうじ)などに,長い柄(え)のついた卵(たまご)をかためてうみつける。成虫(せいちゅう)も幼虫(ようちゅう)もアブラムシ・カイガラムシ・ダニなどをとらえて食べる。体長(たいちょう):27〜35mm。見(み)られる時期(じき):5〜9月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) アミメカゲロウ目(もく) クサカゲロウ科(か))コーチ この卵(たまご)のことを「うどんげ」,あるいは「うどんげの花」という。