クサヒバリ あわい黄緑色の体で,黒はんがある。古くから鳴く虫の1つとして,親しまれてきた昆虫(こんちゅう)。夏はおもに昼に鳴くが,秋になるにつれて夜でもよく鳴くようになる。8月末(がつすえ)ごろから,やさしい声で「フィリリリ」と鳴く。低木(ていぼく)や高い草にすむ。全長(ぜんちょう)(頭(あたま)からはねの先(さき)までの長(なが)さ):7〜8mm。見(み)られる時期(じき):8月(がつ)〜。分布(ぶんぷ):本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・南西諸島(なんせいしょとう)。(昆虫類(こんちゅうるい) バッタ目(もく) ヒバリモドキ科(か))