クスノキ【<樟・楠>】 暖地(だんち)に生えるが,また植栽もされている常緑(じょうりょく)高木。葉は互生(ごせい)し,やや革質(かくしつ)でつやがあり3本の脈(みゃく)が目だつ。新しい枝(えだ)の葉(よう)えきから散形状(さんけいじょう)円すい花序(かじょ)をだし,はじめ白色でのちに淡緑黄(たんりょくおう)色をおびる小型(こがた)の花を開く。高さ:20〜30m。花期:5〜6月。分布(ぶんぷ):本州(太平洋側は茨城(いばらき)県,日本海側は兵庫(ひょうご)県以南(いなん))・伊豆(いず)七島・四国・九州・沖縄(おきなわ)・済州(チェジュ)島・台湾(たいわん)・中国・インドシナ。(被子植物(ひししょくぶつ) クスノキ目(もく) クスノキ科(か))