くっせつぼうえんきょう【屈折望遠鏡】 対物レンズを使用し,光の屈折(くっせつ)を利用(りよう)して用いる望遠鏡(ぼうえんきょう)のこと。対物レンズの焦点(しょうてん)の位置(いち)に接眼(せつがん)レンズをおけば眼視(がんし)用となり,写真フィルムや乾板(かんぱん)をおけば写真観測(かんそく)ができる。また,光電子増倍管(ぞうばいかん)をおけば光電観測(かんそく)もできる。コーチ 世界最大(さいだい)の屈折望遠鏡(くっせつぼうえんきょう)はアメリカ合衆国(がっしゅうこく)のヤーキス天文台にあり,口径(こうけい)が101cmである。