クマムシ 節足動物(せっそくどうぶつ) クマムシ綱(こう) 緩歩(かんぽ)動物門に属(ぞく)する顕微鏡的微小(けんびきょうてきびしょう)動物の総称(そうしょう)。環形(かんけい)動物から節足動物(せっそくどうぶつ)への進化の途上(とじょう)にとどまると思われる動物の一群(ぐん)で,淡水(たんすい)・海水・湿地(しっち)・土壌(どじょう)中などにすむ。トゲクマムシ目・クマムシ目に分けられ,世界に約(やく)370種(しゅ)が知られる。コーチ 土壌(どじょう)中にすむものは,森林の落ち葉の下などにいて,有機(ゆうき)物の分解(ぶんかい)に役だっている。