クリタマバチ クリの害虫(がいちゅう)として知られるハチ。成虫(せいちゅう)は,6〜7月ごろに羽化し,クリの新芽(しんめ)に卵(たまご)をうむ。その部分が長円形の虫えい(虫こぶ)になり,成長(せいちょう)とともに植物組織(そしき)が肥大変形(ひだいへんけい),後に枯死(こし)する。幼虫(ようちゅう)は虫えいの中で越冬(えっとう)する。体長(たいちょう):2.5mm。見(み)られる時期(じき):6〜8月(がつ)。分布(ぶんぷ):本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) ハチ目(もく) タマバチ科(か))