クルメツツジ【<久留米躑躅>】 キリシマ・ヤマツツジ・ミヤマキリシマなどの自然(しぜん)交配によってできたツツジの園芸種(えんげいしゅ)。現在約(げんざいやく)300品種(ひんしゅ)が栽培(さいばい)されている。常緑低木(じょうりょくていぼく)で,花色は明るく,紅紫(こうし)・紅(べに)・朱(しゅ)色の濃淡(のうたん)やしぼり・白などと変化(へんか)が多く,小輪(しょうりん)ではあるがひじょうに多花性(せい)である。盆栽(ぼんさい)・鉢(はち)植え・花だんの植えこみ・庭木などに広く用いられている。高さ:0.5〜1.0m。花期:4〜5月。(被子植物(ひししょくぶつ) ツツジ目(もく) ツツジ科(か))