クレペリンせいしんさぎょうけんさ【クレペリン精神作業検査】 ドイツの精神(せいしん)医学者クレペリン(1856〜1926)が創案(そうあん)し,内田勇三郎(うちだゆうさぶろう)が改定(かいてい)した「内田(うちだ)クレペリン作業検査(けんさ)」のこと。1けたの数字を2つずつ加算(かさん)する作業を連続的(れんぞくてき)に行わせ,この作業過程(かてい)を,各(かく)1分間の作業量(りょう)を縦軸(たてじく)にとった作業曲線にしめし,この曲線から,その人の適性(てきせい)・性格(せいかく)を診断(しんだん)しようというもの。