くろださぶろう【黒田三郎】 (1919〜1980)昭和時代の詩人。広島(ひろしま)県に生まれる。大学在学(ざいがく)中から『新詩論(しんしろん)』などの雑誌(ざっし)に詩や評論(ひょうろん)を発表。1947年に詩のなかまと詩の雑誌(ざっし)『荒地(あれち)』を創刊(そうかん)した。第1詩集『ひとりの女に』のほか,詩集『失は(うしなわ)れた墓碑銘(ぼひめい)』『もっと高く』『ある日ある時』などがある。