ぐんぱつじしん【群発地震】 比較的(ひかくてき)せまい地域(ちいき)にひんぱんに発生する地震(じしん)で,1つだけとくに大きい地震(じしん)をふくまない地震(じしん)の群(む)れ。1965(昭和40)年に始まり,数年間つづいた長野(ながの)県の松代群発地震(まつしろぐんぱつじしん)では,最盛(さいせい)期には有感地震(じしん)が1日に600回をこえた。◇近年では,伊豆(いず)半島付近(ふきん)の群発地震(ぐんぱつじしん)が有名。コーチ 火山地帯(ちたい)に多くおこり,震源(しんげん)はごくあさいことが多い。