けいざいのじゆうか【経済の自由化】 国内外での経済(けいざい)活動を自由にすること。国外に対しては,輸入(ゆにゅう)品に不当(ふとう)な関税(かんぜい)をかけたり,輸入(ゆにゅう)の手続(つづ)きをきびしくしたり,特定(とくてい)の産業(さんぎょう)での外国企業(きぎょう)の参加(さんか)度合いを決めたりするなどの政府(せいふ)による制限(せいげん)をとりのぞくこと。国内に対しては,新しく参入(さんにゅう)する企業(きぎょう)に対して許可(きょか)をきびしくしたり,商品の基準(きじゅん)を不当(ふとう)に高くするなどの制限(せいげん)をとりのぞくなどすること。特定企業(とくていきぎょう)の独占(どくせん)を禁止(きんし)したりするなどすることも,経済(けいざい)の自由化のためには必要(ひつよう)。