けいとうぶんるい【系統分類】 生物の種類(しゅるい)分けをするのに,生物が進化してきた道筋(みちすじ)にしたがって分ける分類(ぶんるい)のしかた。古い時代には,人為分類(じんいぶんるい)が行われていた。系統分類(けいとうぶんるい)は自然分類(しぜんぶんるい)と同じ意味。今では生物学上はこの分類(ぶんるい)のしかたにしたがっている。縁(えん)の遠い近いによって分けるので,門(もん)・綱(こう)・目(もく)・科(か)・属(ぞく)・種(しゅ)など,いく段(だん)もの分類段階(ぶんるいだんかい)が必要(ひつよう)になる。コーチ たとえば,ヤマザクラは,種子(しゅし)植物門 被子(ひし)植物亜門(あもん) 双子葉(そうしよう)植物綱(こう) バラ目 バラ科 サクラ属(ぞく)に分類(ぶんるい)される。