太陽のまわりの惑星の公転運動に関する法則で,3法則からなる。
(1)第1法則…惑星は太陽を焦点の1つとするだ円軌道をえがく。
(2)第2法則…太陽と惑星をむすぶ直線(動径)が,単位時間に動いてつくるおうぎ形の面積はつねに一定である。面積速度一定の法則ともよばれる。
(3)第3法則…惑星軌道の平均半径(長半径)の3乗と公転周期の2乗の比は,すべての惑星について一定である。
ケプラーが1609年に第1法則・第2法則を,1619年に第3法則を発見した。
コーチ
ニュートンは,この3つの
法則から
論理的に万有引力の
法則をみちびいた。