*けんずいし【遣隋使】 聖徳太子(しょうとくたいし)が中国(隋(ずい))に送った使節(しせつ)。600年から614年まで数回送られた。607年の小野妹子(おののいもこ)の使節(しせつ)がよく知られる。その目的(もくてき)は中国の制度(せいど)や文化を学ぶことと,隋(ずい)と対等の外交関係(かんけい)をむすび,朝鮮(ちょうせん)半島に対する日本の立場を有利(ゆうり)にしようとすることにあった。コーチ 遣隋使(けんずいし)とともに多くの留学生(りゅうがくせい)・学問僧(そう)が送られ,のちにかれらは大化(たいか)の改新(かいしん)で活躍(かつやく)した。