けんちょうしょざいち【県庁所在地】 (都道府(ふ))県庁(ちょう)のおかれる都市。日本の県は,1871(明治(めいじ)4)年の廃藩置県(はいはんちけん)によって基本(きほん)が形づくられたため,多くの県庁所在(ちょうしょざい)地は,元になった藩(はん)の城下町(じょうかまち)であることが多い。また,長崎(ながさき)や横浜(よこはま)のように,外国との交易(こうえき)の上から重要(じゅうよう)な都市に県庁所在(ちょうしょざい)地がおかれた例(れい)もある。